今月のテーマは「新米を楽しむ！」ということで、本日は、@bananakitchenさんの【スープもできる！セイロで作る秋の中華ちまき】をご紹介いたします。

せいろは、さまざまな蒸し料理を作れるほか、調理中にせいろから旨味たっぷりの蒸し汁が鍋の中に滴り、おいしいスープまで楽しめます！

モチモチのちまきにはバルサモ・ディヴィーノがよく合います。
中華料理などさまざまな料理との相性が良いのもバルサモ・ディヴィーノの特徴の1つです。

スープもできる！セイロで作る秋の中華ちまき

【材料】(8個分)
竹の皮　8枚
もち米　2合

■具材
にんじん　50g
たけのこ(水煮)　90g
干し椎茸　4枚
舞茸 50g
長ネギ(白い部分)　10cm
栗の甘露煮(甘栗でも可)　4個
ごま油　大さじ2

■もち米用調味料
干し椎茸の戻し汁　200cc
酒(あれば紹興酒)　大さじ1と1/2
醤油　大さじ1と1/2
バルサモ・ディヴィーノ　大さじ1
天然塩　小さじ1/2
メープルシロップ(みりんでも可)　大さじ1/2
■スープ用
ごま油　大さじ1
しょうが　ひとかけ
長ネギ(白い部分)　15cm
椎茸　3個
えのき　1/2袋
水　800cc

(仕上げ用)
醤油　少々
ごま油　少々
白ごま　少々

【作り方】
(下ごしらえ)
・もち米は洗い、6時間以上浸水しておく。
・干し椎茸はさっと水洗いしてから冷水(分量外)に浸し、冷蔵庫で一晩かけてじっくりと戻す。
・竹皮は水を張ったボウルに入れ、15〜30分程やわらかくなるまで浸しておく。紐用に皮の端を4mm幅で20cm位の長さで切っておく。

1. (ちまき用) もち米は30分ほどザルに上げて水気を切っておく長ネギはみじん切りにし、にんじん、たけのこ、水で戻した干し椎茸、舞茸は全て8mm角に切り、栗の甘露煮は縦半分に切っておく。もち米用調味料は全て混ぜ合わせておく。
(スープ用) しょうが、長ネギは千切りに、しいたけは石づきを切り落とし軸はほぐし、8mm幅に切っておく、えのきは根元の菌床とおがくず部分のみ切り落とし、1/4幅に切りほぐす。
2. フライパンにごま油大さじ1を入れ、1.のちまき用のにんじん、たけのこ、干し椎茸、舞茸を入れ、中強火で3分ほど炒め、ボウルなどに取り出しておく。
3. 2.と同じフライパンにごま油大さじ1、みじんにした長ネギを入れ、香りが出るまで弱火でじっくり炒める。さらに、水気を切ったもち米を加えて2分ほど中火で炒め、2.の炒めた具材、合わせたもち米用調味料を入れ、汁気がなくなるまで4分ほど炒める。バットにあけて粗熱を取る。
4. 竹皮は水けを拭き、3. の1/8の米を入れ、上に栗の甘露煮を入れ三角に包み紐で結ぶ。
5. クリステル鍋(20cm)にスープ用のごま油、しょうが、長ネギを入れて中弱火で柔らかくなり少し焦げ目が付くまでじっくり炒め、さらに椎茸、えのき、水を入れて中火にかける。沸騰したらせいろを鍋に乗せ、せいろから蒸気が立ってきたら、せいろに4. を並べ中強火で20分蒸す。
6. 蒸し終わったら、スープを仕上げる。水気が少なくすぎる場合は、水を足し、醤油で味をととのえ、ごま油、白ごまを振る。ちまきには、好みでバルサモ・ディヴィーノ(分量外)を回しかける。